近況 24年3月

2024年も駆け足で過ぎていくもので、なんともう3月が終わろうとしている。

「まだ何も成してないのに!」 という気持ちの裏腹、実際のところゲームやりに海外行ったり、自分で作った同人誌を頒布するために名古屋に行ったり、客観的に自分を見て「なんや忙しそうやなあ」と思う程度にはバタバタ動いていた。

一般的に見て体験としては物珍しいものが多かったし、この先忘れない思い出になったなあという気持ちもあるので、簡単に近況報告という体でまとめてみる。

同人誌作った

ちゃんと漫画を描いて本にするまでをこの年齢になってやるとは思ってもみなかった。

3月3日に名古屋で開催されたVOCALOID STREET08(合成音声キャラクターのオンリーイベント)にて、足立レイというキャラクターの全年齢向け漫画を頒布した。

描き始めたのは昨年の8月終わりで、当初としては9月末にあった別のイベントに間に合わせてやるかという気持ちでいたことを覚えている。

ギリギリのサークル応募締切に滑り込んで自分を追い込めば間に合うだろうと意気込んでいたものの、物理的に無理じゃないか……とだんだん冷静になり、9月10日時点で

とツイートするに至る。

そこで偉大なる大先輩マヲ氏からのバッサリとした諭しもいただき、マイペースに制作を進めて終わったタイミングのイベントで頒布しようと気持ちを切り替えた。

そこからズルズルと他のイラスト制作と漫画制作を行ったり来たりして、完成できるレベルまで自分の中でネームや漫画絵が落ち着いてきた12月、冒頭のイベントにサークル申込みをすることができた。

しかしまあ、描き終わらない描き終わらない。

そもそも絵を描くのが人より遅いし、未だに自分の手癖というものがわからない程度には探り探り描いているので、1ページ1ページがずーーーーっと完成しない。

それでも年末年始は帰省しないといけないので、断腸の思いでiPad ProとApple Pencilを購入、移動時間と親族イベントと友人とご飯に行く以外ずっと漫画の下書きを描いていた。

ぐちゃぐちゃの落書きみたいなネームは完成しているものの下書きがないと絵が綺麗に描けないので、全ページをちゃんと下書きしないといけない。

どんどん苦しくなってくるので、

数ページ下書きする→清書する→背景エフェクト等々を仕上げる

のように、前から少しずつ完成させていった。

その結果、1月終了時点で半分ほど完成した。

…………いや無理だが??? ここまで5ヶ月使ってるんだが?????

2月は本当の修羅場になった。

使える時間は全部漫画制作に費やしていた。

仕事の休憩時間もiPadを使って表紙絵を描いたりベタを塗ったりトーンを貼ったり。

それでも終わる見込みが見えなかったので、まだ描いていないページを泣く泣く削り、整合性を取るためにネームを変更した。

どうして終わらないと断言したかといえば2月中旬にGenesisXへ参加するため渡米が決まっていたから!!

原稿で修羅場になるであろうことはもっと考えれば予想できただろうに本当にあんぽんたん

とはいえどちらも捨てるわけにはいかない大事なイベントだったので、取った行動はただ一つ。

飛行機内とサンノゼでも、時間があればひたすら原稿を作り続けた。

とほほ~~~~

帰国したのが2月20日の火曜日、印刷所の締め切りは週末。もちろん仕事もある。

この週、エナドリを飲んでいたことしか記憶にない。

そうこうしているうちになんか入稿まで終わっていて、気がついたら3日当日だった。

この日、年末久しぶりに再会した旧友Fが関西から手伝いに来てくれることになっていた。

しかし、無名の自分の本なんて誰も買わないだろうと高をくくっていたし、彼も忙しい中このためだけに知らないキャラの漫画頒布に付き合わせるのは苦しいし(「もし迷惑だったら行くのやめるよ」と後々言ってくれていた中で、来てくれると嬉しいと返事を返したのはおれの方だ)、もし本当に売れなかったときに励まされたら不機嫌になって関係も悪くなりそうだしで、ここまで来たら会いたくないまであった。

結果としては、無名の輩が作った本はキャラクターの人気もあって想像以上に手に取ってもらえた。

自分の作ったものを欲しいと思ってもらえる、お金出してまで買ってもらえるという経験とは縁遠いところに生きてきたと思っていたので、「そんなことってあるんだ」と若干現実味がなかった。

一緒のブースにいてくれた旧友Fも昔と変わらずいい奴で、売り子を任せて買い物してきていいよとも申し出てくれた。

でも、自分の作ったものが売れる経験が有難すぎて、ずっと自分の席に座ってぽつぽつと本を手渡していた。

結果だけなら、売上的にはマイナスだ。

サークル参加費や交通費。サークルスペースで使う小物類やiPadの購入、印刷費、イラストソフト代、何より制作にかけた時間、なんか色々失った気がする。

でも、やってよかったと思う。

会場に宅配便で届いていた箱に詰まった製本済みの自分の漫画を見たとき、ガキの頃に文芸部で小説を書いて部員総出で印刷製本して箱に詰めていた光景がフラッシュバックした。

次に何をするかは考え中。

Boothで若干部の通販をしているので、もし興味あれば買ってやってください。

Boothのシステムで、キャラクターの公式に少しだけお金が還元できてハッピーです。

ただし、イベント後にクッソでかい印刷ミスに気づいて発狂しています……

可能な限り丁寧に印刷ミスを消して郵送します……

https://neisucafe.booth.pm/items/5555701

GenesisX

アメリカはサンノゼで開催されたGenesisXに参加してきた。

本当はDX勢のSighさんみたいに詳細な旅レポートを書きたいなと思っていたのだけど、身内と呼べる人間が少ない状態で行ったこれまた無名の存在だったし、旅程も若干特殊だったので、 「これ書くなら確認しないとな」とか「アレは書いて大丈夫かな」とか色々心配しちゃうことも多くて筆が重かった。

なのでここで簡単に。

上述の通り、Genesis期間中は原稿の修羅場を迎えている真っ只中だった。

なので相当確認が適当だった。

機内に預け入れできる荷物の重量を30kgのところを10kgと勘違いし、せっかく買ったどでかいスーツケースから古い小さなものに当日無理矢理移し替えたり

2時間余裕を持って到着するようにしたはずなのに成田空港の位置を勘違いして着くのがチェックインギリギリだったり

機内持ち込み荷物の重量がオーバーしていて、おすしっくすさんに通話で泣き言を言いながらスーツケースに更に無理矢理荷物を詰め込んで尻で抑えつけてジッパーを締めたり

それでも無理だったので手荷物のリュックを追加料金払って預け入れの荷物扱いしたり

もうこの時点で相当立ち回りとして終わっていた。

なんとかチェックインを済ませて搭乗カウンターでおすしさんと合流。彼とは現地で同部屋だが飛行機は離れた席なので、ほぼ間をおかずに飛行機に乗り込み、1人窓際の席でiPadを広げて原稿を夜通しやり続けていた。

乗客見渡す限りスマブラプレイヤーばかりで、なんならコントローラーの音が近くの席から聞こえていたほど。

この飛行機が落ちたら日本のスマブラコミュニティ大変なことになるなとぼんやり考えつつ、同人誌の表紙絵に色を塗っていたことを覚えている。

アメリカでは基本的におすしさんやEGSの団体に混じって行動しつつ、ホテルで一息ついたときなどはずっと原稿のことを考えたり実際に原稿をやったりしていた。

しかし9割以上の時間をスマブラとともに費やす濃厚で貴重な1週間だったのは間違いない。

ホテルでは自室や他の部屋でスマブラをするし、Pre Localの会場であるGuild Houseはスマブラプレイヤーでごった返して連日大騒ぎだった。

Genesis当日は会場に入るのも大行列で、中も恐ろしいほどに広く、活気があり、物販ブースでは数え切れないほどグッズが売られ、スクリーンや有名プレイヤーの予選を行う台付近では大歓声と拍手で、なんかもう、これだけで来て良かったなあと思った。

プレイヤーとしては1日目にスコンスコンに負けた。

ソラ固定で769th / 1486 なので、まあシード通り。

ルーザーズ側でインクリングの掴みに全く対応できずソラが確定コンボと撃墜を喰らいまくった。

そりゃあ負けるよって内容だったしスマブラも十分に準備できたとは言えない状態だったけど、アメリカまで来るくらいこのゲーム好きなのに篝火と対して変わらない戦績で変わらず予選落ちするんだと内心落ち込んだ。

しかし、この旅行の目的は任天堂ガイドラインによって海外大会が様変わりするかもしれないという中、

  • ずっと憧れていた世界を自分でみたい
  • aMSaさんの活躍するデカいDXの大会を観戦したい

の2点だったので、気持ちを切り替えて完全にいち旅行客として大会を楽しむことにした。

幸いにもおすしさんもいたし、Advent Calendarの主催を長年しているという1点突破で自己紹介とコミュニケーションを行うことができたし、EGSのメンバーにもてんぷらさんめがちさんをはじめとして知り合いがいたので、お陰様で寂しくて海外の地で1人泣くような事態には陥らずに済んだ。本当に本当に感謝している。

そして、がくとさんとaMSaさんの試合を現地で応援できたことが一生の思い出となった。

自分はソラがDLCで来たのでネスを一旦休ませているが、それでもネス使い、exネス使いのことは陰ながらもずっと平等に応援している。ただ、流石にがくとさんは特別だ。

がくとさんとはforネス窓の頃から多少交流がある。

今ではオフなどで顔をあわせたらちょっと話をする程度ではあるけれど。

ネスというキャラクターのポテンシャルを有機的に引き出して勝ち切る姿はネス使いとして憧れた姿そのものだし、特にfor後期からSPにかけて、配信や大会でのプレイヤーとして八面六臂の活躍をする様子を尊敬している。

その彼がGenesisという大会であのMKLeoと戦い、そして勝つ瞬間に居合わせられたことは、ネス使い人生の中でも1番と言えるほどに嬉しかった。

おすしさんと一緒に泣いた。

そして、aMSaさんはスマブラプロプレイヤーとして、1人の人間として心から尊敬している。

過去にTBHで優勝した際は、初めてスマブラプレイヤーに向けてファンアートを描いたほどに嬉しかった。

しかし、そんなaMSaさんが大きな舞台で戦う姿を見るには海外に行くしかなかった。

aMSaさんは今回も目覚ましい活躍をみせてくれた。

別会場のホールで盛大に開催されたDay3で、DXのTop8は大歓声の中で進行した。

SPが決着してSP勢が会場から少なくなる中、DX観戦を楽しみにしていたくおつさんの隣に移り、分けてもらった日本の国旗を振りながらLetsgoと何度も応援していた。

aMSaさんは赤いヨッシー単でGFまでたどり着いた。

結果としてはCodyがDX最強プレイヤーとしての矜持を見せaMSaさんは2位でフィニッシュだったものの、現地で海外勢の大歓声の中で観戦し応援できたことは、多分ずっと忘れないと思う。

最初は、原稿修羅場だしスマブラできていないし友達も多くないし無名雑魚プレイヤーだしで不安だったGenesisだったけど、本当に行ってよかった。

そして、Syd、Vayseth、なるさん、サイロさんといった方々が多くの日本勢の1人として自分をサポートしてくれたおかげで最後まで楽しむことができた。

本当にありがとうございました。

特になるさんサイロさんには、旅が始まる前から最終日までお世話になりっぱなしだった。

色々とご迷惑をお掛けしました。そして何度でもありがとうございましたと言わせてください。ありがとうございました。

その他

他にも、好きな作家が亡くなったことや別のイラストレーターの過去作を見てその変化と成長を知って勇気をもらったこと、棚ぼた的に資格取ったこと、周りの結婚レースが激しくなってきたこと、面白かった本や漫画など、文章にしようと思えば無限にネタは出てくるのだけど近況という意味では上の2つだろう。

というか脈絡なく長くなりすぎた。

しばらくは引き続きお絵描きやりつつスマブラとスト6、積みゲーの消化などをやっていきます。

社会性だけは忘れないようにしたい。

特にスマブラ『引退』に至ることはない話

この記事はスマブラAdventCalendar2023(その2)の9日目の記事です。

adventar.org

その2はまだまだ空きがあるので興が乗ったら参加してみてください。

未来が埋まっていたら過去の日を埋めてもらって構いません。よろしくお願いします。

ちなみに現時点での前回枠は、キビオさんのレバガチャ測定ツールを作った話でした。

昨年末よりも前からはじプロでものづくりを続けている方の個性的でかっこいい、しかも実用的な記事です。

みなさんもぜひ遊んでみましょう!

なお、今回の僕の記事は超ポエムです。ゆるく時間のある時に読んでみてください。


自己紹介

寝椅子と申します。

スマブラSPではソラとネスを使って緩く遊んでいます。

for時代はキャラ窓主をやったり、対抗戦窓の整備のお手伝いをしたり、大学でスマサーを立ち上げたりしていました。

2年ほど前から好き勝手にお絵かきの練習をしておりまして、今年はオフ大会の名札を描いたり、

篝火で展示された合同誌『必殺NB:』にネスの絵を寄稿させていただいたりしました。

少しでもお世話になったスマ勢やシーンに貢献できていれば幸いです。

公式からのアナウンスもあり今後はオフイベントの名札でファイターを描く機会が今後なさそうなので、今年のうちに名札を描きたいという目標を実現できてよかったです。

スマブラを緩やかに遊び続けている

上述したようにスマブラオフには名札を描いたり、また時間を作って選手としてエントリーしたりと、今の自分ができる形で緩やかに参加を続けています。

その一方で、自分自身にとって『誰よりも強くなる』というような向上心があるわけでないのが現状です(念のため:個々の大会では目の前の相手をバッキバキにするつもりで臨んでいますが、絶対優勝!!! のような覇気は出せていないと思います)

これはfor時代からずっと似たような状態で、ただ手触りがひたすら良い対戦ゲームとして、気分良くスマブラを遊んでいます。

その中で「今の択は読み合いになってなかったからやめて新しい択を探そう」とか、「撃墜拒否が浅い部分で嫌な気分になったから改善しよう」とか、数字に関わらない内的な目標を作っているような、そういう遊び方です。

もし今からスマメイトをガチってもし自分が1600に到達できたら相当偉業だな、と思える程度には練度はほどほどのまま、スマブラSPをやめずに5周年を迎えました。

一応少しずつ上手くなっているはずです。

今はイラストと仕事と映画鑑賞とエトセトラと……を中心とした生活を送りながら、Raachyorというモロッコのソラの技術に舌を巻き感銘を受けて、時間をみつけてトレモに潜ってコンボ練習をしています。

あとはたまに対戦募集に参加したり、VIPに潜ったり、フレ戦をしたり。

老後か?

老後かも。

引退はしないのではなくできないだろうということ

対戦ゲームを『引退する』という宣言は今も昔も変わらず目にします。

これは特に、『競技的に真剣に、日常的に遊ぶことから一線を引く』と、同じ立場で戦ってきた仲間や慕ってくれるフォロワーに対しての宣言である場合が多いなという実感があります。

実際、そうやってゲームやSNSから消えて連絡がつかなくなる奴や、少し経ってまたひっそり帰ってきたりする奴を目にしてきました。

その一方、自分はきっと、『引退』はできないと思います。

スマメイトは対戦相手がみつからずVIPもラグくて苦しいけど対人をしたいときにしか潜らず、数字的な目標を持ってこのゲームに向き合っているプレイヤーと比べれば相当不真面目です。

ちゃんとガチっている人らが意識的に時間の使い方を変えるため『引退』するのは実感として正しいものがあるのではないでしょうか。 しかし僕は、SP以降相当気ままにだらだらと、このゲームが好きだからと遊んでいます。

なので、自分自身が持つ『引退』の概念に則った『何を引退するの?』という問いに対して、僕は回答を持っていません。

物理的に時間が取れない現状と向き合いつつ、自分の中にある操作精度の向上や対戦動画を通した課題発見、友人とのフレンド対戦等々が癒やしであり快感である事実が残っている限りは、スマブラを『今遊んでいるゲーム一覧』から外すことはないと思います。

つまり、引退すると言える状態にそもそもいないので、その時がきたらそれは『引退する』ではなくきっと、『やらなくなった』が正しいでしょう。

ちなみに来年は、ウメブラに参加したり、ずっと憧れていたGenesisに行ったりする予定です。

僕はトッププレイヤーというわけではないですが、人生に一度は海外のスマブラ大会を生で観たいし参加したいと考えていたことと、特に海外のDXトップシーンを生で観たいと思い続けていたモチベーションからの行動です。

加えてタイミング的に、友人や知り合いが行くことを知ったこと、海外のスマブラ競技シーンが来年以降どうなっているかわからなくなったことなどもあり、渡航を決意しました。

通訳者やトッププレイヤーらに迷惑が掛からないよう、なるたけコミュニケーションや行動については自己完結できるような意識で楽しんでくるつもりです。

完全に観光客ですね。

あわよくばこういうモチベーションで海外に行く、トッププレイヤーでもインフルエンサーでもないスマブラ好きが増えないかなという期待もちょっとだけあります。

我々日本人が配信でよく見ている大規模大会の多くはオープントーナメントですし。

僕なんかよりコミュニケーションが達者で若い人が友達同士とかで行ったらいい刺激になるだろうなあなどと考えなくもないです。

ワールドカップやオリンピックを現地で観戦する日本人ファンなんかたくさんいますし、そんなノリで。

ただ、現代は円安が厳しい世界観ではあるので、金銭的にちょっと厳しい面もありますが……

『自分がコミュニティにいない感』への向き合いかた

今でも遊ぶインターネットを通じて知り合った多くない友人らは、forの頃からよく遊んでいた奴がほとんどで、その中でスマブラを熱心に続けているプレイヤーは数えるほどです。

この5年の間に何人かは本当に努力して活躍して有名になったり、何人かはいつの間にかゲームやSNSから消えてさっぱり見かけなくなったりしました。

そして、改めてSPになってから初めて知り合い仲良くなった人はきっと数えるほどです。

ちゃんとやっていた時間が作ってくれた貯金に、僕は人間関係を救われています。

SPになるタイミングで生活が変化し、自分が関わっていたスマブラコミュニティの大半は有志に引き継ぎました。

僕はOBとして次の世代に口を出す行為を本当にしたくなくて、自分が去ったあとのコミュニティには意図的に関わらないようにしています。 その後の様子は風の噂や当人達によるレポート経由でしか知らないものがほとんどです。

SP以降盛んになった配信者活動やファンコミュニティにも積極的に参加せず、メイトやオンライン対戦で知り合いも作らず、仕事と他の趣味の合間に参加するオフライン大会で結果も残すことすらなければ『イツメン』になることもできないでしょう。

宅オフをやるにしても住居があまり大きくないし、遅くまで家に帰れないし、個人的な事情もあり、オープンに年間を通して開けるほど実施できていないです。

こうなると、スマブラは自分のペースで遊び続けている一方で

  • オフに行っても知り合いはあまりいない事実
  • オンオフ含めたスマブラコミュニティの『中心の賑わい』に自分がいない感覚

が常に影を落とします。

この多くは、結論としては日常生活の維持のため避けようがなかったり、あるいは自由時間の使い方が変わった自分の自己責任であるものが多くを占めるはずです。

単純にfor→SPになってプレイヤー人口も増えて、同じキャラを使っているだけでコミュニティ全体で横のつながりがあった時代とのギャップもあるかもしれません。

結局この解消をするには、プレイ時間の確保やスタッフ業・配信・創作活動などなど、スマブラに関わる何かしらの活動に時間を割いて今関われる知人を増やすか自分の名前を露出するか以外にはないと思っています。

ただ、そこまでして日常的にコミュニティの中に居場所を作る動きをしなくても、ふらっと大会に行くことは悪ではないし、好きにすればいいだろうといち参加者としては考えていて。

特に知り合いがいない状態で大会に行っても正直出場するだけで得られるものはありますし、フリーや知っている選手の試合観戦は楽しいです。

今は有志が多様なオフイベントを催しているのである程度目的に合致したものに参加するべきだと思っていますが、オープントーナメントである以上は、軽いモチベーションや興味だけで、気軽に大規模大会にだって参加してみたほうが瞬間瞬間で楽しいんじゃないかなと思っています。

生涯スポーツとの類似性

話はちょっと変わりますが、僕が部活動でバドミントンをやっていたときに遭遇した、印象的な出来事があります。

それは、バドミントンが持つ生涯スポーツとしての懐の深さを目の当たりにしたことです。

初めて部活として出向いた地区大会はシニア帯との合同開催で、会場に到着すると既に大人たちの試合が始まっていました。

その中でも50歳から60歳に見える壮年の男性が、激しさこそないものの迷いの無い動きでリレーをして、確実に得点を稼いでいる様子が印象的で、「このスポーツは一生楽しめるのか」と子供ながらに思ったものです。

確かにあの男性が、もしバリバリの現役大学生プレイヤーと戦ったら体力や瞬発力的なギャップに苦しむ可能性はあります。しかし、同じプレイヤーとしてコートに立って対戦を成り立たせることはきっと可能なはずで、好きなものを続けていれば誰かと対戦することができる、バドミントンの懐の深さを体現していたように思えます。

バドミントンに限らず、スマブラやデジタルの対戦ゲームでも同じことが言えるのではないでしょうか。

世代が変わり、ゲームは新作が発売され移り変わっていく点は一般的なスポーツとの大きな違いです。

しかし、僕は今まで遊んできた経験をベースに、スマブラというタイトルが持つ面白さの経年劣化耐性と普遍性を信用しています。

別にスマブラでなくても対戦ゲーム自体を自分の無理がない程度に遊び続けることは、人との交流のきっかけとしてあまりにも大きく、また掛け替えのないものになるはずです。

余談にはなりますが、残念ながら僕は別のモチベーションのために部活動を途中で変更し、社会人になるまで文化部人間として学生時代を終えました。 加えて、今年の頭には何年ぶりかのバドミントンでアキレス腱を切るようなことをして一念発起した心までパッキリ折ってしまいました。

生涯スポーツとは……

でも、バドミントンはまたやりたいと思っていて、運動不足解消に遊べる場所をひっそり探しています。

スマブラ同様、機会があれば仲いい人と遊んだりしたいですね。

結論

だらだらと、僕自身のスマブラを遊び続けるモチベーションや普段考えていることを描いてみました。

画像もない、どうしようもない駄文にお付き合いいただきありがとうございました。

結論としては、もし昔のようにスマブラを毎日できなくなって、スマブラの話をする人が常にいなくなったとしても、スマブラを明確に引退宣言して無理やり辞めなくてもいいですよ、好きなペース・好きな形で遊べばいいんですよってことです。

もし対戦相手が必要ならオープンコミュニティに今からでも参加したっていいし、タイムラインで対戦募集してもいいし、なんなら僕でよければ対戦しますのでリプライください。

新しい趣味ができたらそれにスマブラや別の好きなゲームを組み合わせたっていいですし。

結局自分がこの記事を通じて何を言いたかったかというと、

  • ゲームをガチってないお前に価値がないなんてことはないから気軽にアカウント消したりしないでね
  • 年1とかでもいいので誕生日を祝ったり飯の写真をアップしたり対戦募集をタイムラインに流したりしてみてね
  • 他の趣味が見つかったら気軽に同じアカウントで呟いたり、新しいアカウントでもぜひ一緒に遊んでね

ってことです。

お前には複数の特定個人名が入ったり入らなかったりするかもしれません。好きに解釈してください。

交友関係の広さと浅さには自信があります。

そして、少しでも自分が知っている人たちには、できるだけ元気で好きなことを長く無理なくやっていてほしいし、スマブラを通じて生まれた出会いが細く長く続くことを願っています。

僕もなるたけ自分の好きなことをマイペースに楽しく続けます。


その2のカレンダー10日目は、ぽんさんのSmashFreaksについての話です。

ずっと聞いてみたかったお話で、僕自身正直待ちきれません。

お楽しみに!

ファンアート自給自足のススメ

はじめに

この記事はスマブラAdventCalendar2022の14日目担当です。

adventar.org

13日目は凛さんによる名札メイキングのお話でした。

note.com

名札制作に憧れる自分にとっても非常にためになる、まさに必読記事……! 西武撃で使用されたあの魅力的なイラストの秘密が明らかにされています。

全体を通して今年は比較的クリエイティブに関する記事が多く、制作の裏側的なお話大好きな自分にとっても非常に楽しませていただいています。

2021年以前のアドベントカレンダーにもたくさんその手の記事はありますので、ぜひ遡ってみてください。

一部、多様な芸術作品が含まれます。

読めるものなら読んでみてください。

ファンアートを描きたくなること、ありませんか?

例えば、ゲームを始めとするあらゆるコンテンツに触れたとき、言いようのない感動やクソデカ感情、妄想が湧き上がってくることがあります。

それらをSNSや動画のコメント欄で思いっきり爆発させる。

とても楽しくて、作り手にとってもファンにとっても非常に大切なことです。

でも、それでは収まらない何かが残っている。

脳内に出てきたアイデアや妄想、感情をなんとかして形にしたい。

そこまで考えたとき、「じゃあ自らが手を動かしてみようか」まで考えが及ぶものの、そこで

「やりかたがわからない」

「これは時間が掛かりそうだ」

のような理性が働いて座り直し、次のコンテンツに移っていく……

自分はそんなことを何度も繰り返しました。

話題を絞るために「 絵が描ければ 」にしましょう。

絵が描ければファンアートが自給自足できるかもしれないし、それを見た人から何かリアクションがあれば、そこでよさみの共有ができて楽しいかもしれない。

この記事では、可能な限りそういった「もしかしたら楽しいかもしれないがやめとくか」で踏みとどまってしまう人達のファン活動の障壁を下げることを目的としています。

最終的には、創作者を増やすことにより 筆者自身が将来的に良い作品やコンテンツに触れることができる機会を増やすきっかけを作ることが目標 です。

今回は、自分がここ1年ほどファンアートの作成と絵の練習をして体験談として扱いやすい関係で、ファンアート制作を主題とします。

先に言っておくと、

絵が描ければファンアートが自給自足できるかもしれないし、それを見た人から何かリアクションがあれば、そこでよさみの共有ができて楽しいかもしれない。

これはとても楽しいのでどうか気軽に始めてください。

よろしくお願いします。

対象読者

  • 絵を描くなどの創作活動に興味はあるが手を出しあぐねている人
  • せっかくならデジタルイラストやってみたいなと思っている人
  • トレモでコンボ練習したりキャラ開拓するのが好きな人
  • Twitterで何かを実況するのが好きな人

特にスマブラ関連の大会やイベントにおける明確なクリエイティブの実績があるわけではないので、そうした活動を通した体験談やトレースする指針を求めている場合には、申し訳ありませんが物足りないかもしれません。

自己紹介

寝椅子と申します。

スマブラとインターネットと古今東西あらゆるコンテンツが好きです。

現在はソラとネスを使って思い出したようにフレ戦や近隣のオフに参加して遊んでいます。

昨年からイラストの練習と制作に時間を多く割くようになりました。

今年の夏から創作活動用のTwitterアカウントも運用しています。まだ運用方法よくわかっていません。

twitter.com

最近はこんな絵を描いています。

また、スマブラAdventCalendarの発起人ではありますが、完全に「自分が他のスマブラが好きな人の記事を読みたいから」でやっています。 なので寝椅子自身は本企画の主体としておらず、主役は記事や記事の執筆者、読者とその感想、そして全体を包括するコミュニティ本体です。

今のところ個人的には良い文化だと思っているので、万が一自分がカレンダーページの作成やTwitterでの広報をしなくなったとしても、上のような感情を抱いた方、美味しい思いをできそうな方がどうか自由に引き継いで残していってください。

Adventarを使う場合、運営ハードルは非常に低いです。

以上蛇足でした。

ファンアートの描き方

早速ですが本題に入ります。

とはいえ、こと二次創作のようなファンアートなら、非常に敷居は低いです。

クソデカい感情だけあればいいと思っています。

0. クソデカい感情を抱く

もし素晴らしいコンテンツに触れてクソデカい感情が芽生えたら、その時は「ちょっとやってみようかな」という軽い気持ちでペンを握ります。

でもペンを握って何か線を引く、色をつけるという行為をするだけなら頭を空っぽにしていても意外と面白いので、クソデカい感情はなくてもいいです。

絵を描くためにクソデカい感情を求める(絵を描くモデルを探す)のもいいと思います。

仲のいい人にお題をもらう、というのも楽しいのでおすすめです。

1. とりあえず描く

とりあえず描きます。

鉛筆とかボールペンで、身近なコピー用紙などに描きます。

デジタルの環境があるなら、スマホの無料アプリやパソコンのペイントソフトでちょっと描いてみます。

できる範囲で色を付けると楽しかったりします。

2. Twitterに投稿する

写真に撮ってTwitterに投稿します。

スキャナアプリや写真の加工機能で、ちょっと明るくしたり綺麗にしたりすると見栄えがいいです。

もしハッシュタグがあるなら投稿時に付けてみると、自分の知らない人が見てくれるかもしれません。

イラストと一緒に「ここすき」とか一言ツイートを添えると共感してもらえる可能性が高まります。

3. 日常に戻る

以上です。

より深みに潜るか次のコンテンツを探しに行きましょう。

本当に以上です。これでいいです。

もしかしたら「公式のハッシュタグを使ってうんたら」という厄介事に巻き込まれる可能性もありますが、運がなかったなあと適宜対応して無理して疲れないようにしましょう。

二次創作の規定が公式にあるなら従うようにしてください。

ちなみに、もし上記のようなことをしているフォロワーがいたらYOYOイイジャンその絵~とポジティブな肯定をしてあげると、その人は近いうちに1に戻ります。

周りの人は種を撒きましょう。 いいねをつけるだけでも、作った側は相当脳汁が出ます。

投稿した本人は、もしリアクションをもらって嬉しかったら、素直に喜びのツイートをするといいかもしれません。

楽しい感情をツイートするのは楽しいです。

ファンアートの質をあげてみる

とはいえ、Twitterを開けばフォロワーのいいねした神絵師のイラストが流れてくる時代です。

次元が違うとはいえ同じ1ツイートに添付するイラストのクオリティ差にびっくりして萎縮してしまうことがあると思います。

でも目的は自分の中の感情や妄想の発露です。

一旦、神絵師はさておいてください。

……とはいえファンアートの質や解像度が高ければ、きっと自分が見ても楽しいし、それを見た他の人がリアクションしやすいはず。

ファンアートを描いた外的なメリットをあげるため、「次に投稿するイラストはちょっとクオリティを上げてみちゃおっかな」に手を出してみましょう。

とりあえずここでは4つ紹介します。

参考資料を集めてみる

ここすきポイントの解像度をあげるために、可能な限り公式の資料を辿るのはかなり手っ取り早い手段です。

公式サイトや攻略サイトスクリーンショット、ゲーム・動画のポーズ機能を駆使して、色々見てみると発見があって楽しいです。

例えば、ソラの4P・8Pカラー(IIIベースの衣装)はグローブではなく筒状の ~萌え袖~ 手甲です。

キングダムハーツIIIのゲーム本編でもそのようなデザインになっています。

こういう発見は単純に絵の解像度をあげることに繋がりますし、オタクとして一歩先にいけた感覚になり自己肯定感がうまれがちです。

資料集めを入念にして絵の要所に取り込めると、自分が何を気に入っているのかが伝わりやすいはず。

色を塗ってみる

体験談ですが、モノクロの絵に色をつけるだけで

「おれ絵描けたわ・・・」

という達成感が生まれてとても楽しいです。

色をぬるのが苦手なら、斜線などを適当に描き込んでみて、色の強弱をつけるだけでも漫画っぽくなって最高です。

個人的にはアナログで色をつけるのは画材ややり直しの効かなさで心理的なハードルが高くて苦手です。

一つ例をあげると、iPhoneの標準にある写真アプリあるじゃないですか。あれ楽しいですよ。

編集→マークアップ からすごく簡単に色を塗ることができるし、そのあと加工してきれいな色を模索することができます。

ありえんほど手軽なので手っ取り早く色塗ってみたい人にはおすすめです。

ペンタブを買う前はこの機能を使ってよく遊んでいました。

これが楽しかったから、のちにペンタブを買って、こうしてパソコンで絵を描くようになりました。

実際のものを参考にする

ファンアートの質あがりがちポイントとして、絵が立体的かどうか、という点があります。

手っ取り早くその質を求めるなら、立体として実際に存在しているもの、つまりは現実のもの……人間なら人間を、丸いものなら丸いものを参考にするのがとても楽です。

自分の自撮りでもいいですし、存在するならフィギュア、例えばamiiboでもいいですし、カービィなら適当にみかんにカービィの顔を描くなどするのがいいかもしれません。

それから3Dゲームなら、何枚かゲームのスクリーンショットを撮るとべらぼうに参考になります。

あとはpinterestやインスタグラムで綺麗な写真を見るのもいいかもしれません。

写真や絵全部を寸分違わず真似すると盗作になってしまうので、問題ない資料や参考作品の核ではない一部分のみ借りるなどバランスを取るのが誰にとっても幸せに繋がるはずです。

要は犯罪や迷惑行為でなければ、基本的にメリットしか無いと思っています。

準備は面倒ですが、自分はやるようになってから絵の質がちゃんとよくなりました。

気に入らなかったら描き直す

有名な話かもしれませんが、自分の作ったものは時間が経って見直してみると直したい部分が見つかりやすくなります。

質を目的に Twitterに投稿する の前に1日寝かせる を挟むと効果があることが多かったです。

アナログだともしかしたら面倒かもしれませんが、デジタルではツールの暴力、あとは時間さえ掛ければ気に入らないところの修正をすることができます。

一回でもやると面倒さを成功体験が上回るので、とりあえず描き直す、という行為は経験しておくとあとあといいことがあるかもしれません。

僕は何度も救われています。

例えばこれ。

いい顔が描けたつもりだったけど日を改めて見てみるとなんか怖いし、バランスが思っていたのと違うなという印象を受けました。

何度か修正して調整して、最終的にはこうなりました。

別にTwitterにあげずとも、適宜出力して途中経過を保存しておけるのもデジタルの強みだと感じました。

他にも、上記で紹介したaMSaさんのファンアートを描いている際、描いた絵とpngで出力した絵で、まるで色味が違うことに気が付きました。

描いていた当時は原因がわからず、思った通りの作品とするためには大幅に修正をする必要がありました。

自己満足で描いていたので別に好きにすれば良かったのですが、やっぱり見てくれた人に自分がどうしてこの絵を描いたのかちょっとでも伝わってほしかったし、結局過去に何度も気に入らなくて描き直す経験をしていたので「しょうがないにゃあ」となんとかしました。

上記の記事で根本的な解決策にも触れているので、クリスタユーザーで気になった方は読んでみてください。

参考にした講座や書籍の紹介

以上のようなことを実践するのでも十分に効果があった気がします。

絵にしなくても抱えたクソデカ感情を発散するのには問題ないので、やる気が出たときだけやればいいと思います。

そういった時の参考になるかもしれないので、筆者がここ一年ほど参考にしているYoutubeのチャンネルや書籍を紹介します。

主観による都合、主にデジタルで描く前提ですが、基礎技術についてはアナログでとりあえず始める人にも参考になるものばかりです。

内容を見ていいなと思ったらとりあえず真似する、をゆっくり繰り返すのが長く楽しめて理解も深まって良いです。

逆に、最初から全部見ないほうがいいです。パンクするので。

自分は不真面目なのでつまみ食いをして、結果中途半端な身につけ方をしてしまっています。 僕のやりかたは参考にせず、素晴らしい講師と好きなイラストレーターに倣うようにしてください。

上記で紹介した4項目も、ほとんど受け売りです。

Youtubeチャンネル:さいとうなおき

さいとう先生のYoutubeチャンネルでデジタルイラストの描き方を覚えました。

お絵描き解説の動画や絵の上達法に関する動画から見ていけばいいと思います。

とりあえずチャンネルにある

  • 気になった解説動画を見て技術を真似して絵を描いてみる
  • 上達法に関する動画を見てできる範囲でやってみる

をするだけでも圧倒的に絵はうまくなるはずです。すごくわかりやすいし真似できると自信を持たせてくれるので。

個人的にはお絵描き添削の動画シリーズがとても参考になっています。いつも本当にありがとうございます。

www.youtube.com

Youtubeチャンネル:絵葉ましろのチャンネル

主にお絵描き配信と絵のメイキング解説動画をアップしているチャンネルです。

取り扱っているイラスト作品はウマ娘や流行りのアニメ作品、VTuberである先生本人のイラストが中心で、合間に挟まる技術解説はさいとう先生より多少マニアックなものが多めの印象です。

自分は技術的な点はまだあまり取り入れられていませんが、イラストソフトの機能を使ったレイヤーの使い方(マスク塗りと呼ばれています)が非常に好みだったので、今年の夏頃から真似しています。

www.youtube.com

Youtubeチャンネル:みにまるコミック

Youtubeで絵の練習配信や人体理解に関する動画をアップしているチャンネルです。

人体構造の理解を深めたかったものの、10代の頃にやさしい人物画という書籍で挫折した思い出があり、手を付けやすいコンテンツとしてやはり動画を求めました。

このチャンネルにお世話になろうと決めた理由はあまり覚えていませんが、確か顔や人体の絵柄がリアルよりのデフォルメで、自分の好みだったからです。

人体のバランス比率解説やジェスチャードローイングの様子をアーカイブで見て、人物の描き方、主にアタリの取り方を真似しました。

チャンネル主であるみにまる先生自身も知識の更新が日々行われているので、可能であれば新しめの動画、あわせて類似タイトルのついた練習のアーカイブを見比べるのがいいと思います。

www.youtube.com

書籍:基礎から実践まで全網羅 背景の描き方

DMMのセールで見つけて買った本です。

基礎から実践まで全網羅 背景の描き方 | 高原 さと | Kindle本 | Kindleストア | Amazon

昨年に感覚で背景込みのイラストを描いてあまりいい出来にならなかったので、この本を元に背景の描き方の雰囲気を掴もうとしました。

昨年末に初めて背景を描いた時はこんな具合でしたが、

この本読んで気合いれてここまで描きました。

背景はそもそも経験値が少ないのでちょっと難しいですが、やってみると人間より難しくないところは多いですし、難しくない背景の描き方についてもさいとう先生の動画はありますし、地道にやると絵が良くなって面白く感じました。

背景の描き方については新しめの本が何冊もでているので、ECサイトや本屋で色々表紙や中身を試し読みして、描きたいと思った情景が描かれているものを手にとってみるのが良いと思います。

所感

そもそもこうしてデジタルイラストに熱を入れ始めたのは、昨年に大量の推しコンテンツ供給があったこと、でも自分の欲しいイラストが自然には生まれない予感がしたことがきっかけでした。

また、古くからのスマブラ友達の何人もが熱心にクリエイターとして活動していて、彼ら彼女らに尊敬と憧れを抱いたのもあります。

その一方で今のところ大成してやろうという野望もなく、自分はとりあえず「楽しいから」だけでファンアートを描いています。

ファンアートの描き方の項で記したように、趣味や感情の高まりの延長で絵を描くだけならハードルは心理的なものだけですし、気軽にやってみてほしいなと考えています。

幸い、日本は今のところ自由なインターネットですし。

別にイラストではなくても、ロゴでも、動画でも、配信レイアウトでも音楽でも、本当になんでもいいので気軽にやって残していって欲しいと心から願っています。

そういうもので共感できる環境はとても楽しいし、そうして生まれたものは最終的にとても強いものになるはずです。

なんなら僕より素敵なイラストたくさんたくさん描いてください。めっちゃ見たいです。

あー無限に見たい、どうぞよろしくお願いします。

宣伝

とはいえ趣味で自己満足でやってる立場の自分にも多少は承認欲求があるので、せっかくですし僕の創作アカウントもフォローしたりこっそりリストに入れて監視なりしてもらえると嬉しいです。

弱小絵師もっと媚びろって某I先生も仰っていたのでご容赦ください。

twitter.com

意識高めてこ期間なので創作関係を少しでもやってる方をもっとフォローしに行くと思います。

ただ、メインの雑多垢で沢山見せて頂いている現状、どうやってこっちを運用すればいいか悩んでいる最中です。とりあえずしばらく飽きずに絵を描いています。

大会の名札や何かのイラスト、SNSアイコンなどを描く機会も無限に探しています。

自分、昔より多少は描けるようになってきているので、次はバズったとか沢山のコメントとか活動実績とかが欲しくなっているんですよね~~~~~~

ツイッターみーちゃお

……

!?!?!??!!?!?!?!??!?!

はい、驕らず楽しく頑張ります。

明日はたしきさんが勇者のあれこれについて語ってくださるようです。

ソラでの対勇者が本当に苦手なので正座して待機します。

遊んだゲームメモ 2022年9-10月

書き忘れていたので書きます。

ゼノブレイドDE 繋がる未来

ええっ、まだクリアしていないんですか!!?!?!!?

第N章という区切りがなさそうなのでどこまで行った、という説明がしにくい。

今のところ戦闘はDE本編のほうが面白い……?

パーティメンバーの動きが前作からの引き継ぎなのにチェインアタックが使えないのが不満。

メリアの衣装がとにかく可愛らしくてスクショ撮りまくっています。

スマブラSP

さたずき宅やFsann宅に遊びにいったりフレンド戦したり。

どちらかといえば、かめめソラやaMSaヨッシーのような応援している人たちの目覚ましい活躍が観戦できてそちらを楽しんでいた。

ソラの伸びしろ無限で使っていて楽しい。

11月のIGNITEもかなり行きたかったけど、相方都合あわず&よく考えたら自分も駄目そうなので観戦に回ります。

絵もスマブラのファンアートでした。

ギルティギア ストライヴ

クロスプレイ実装前の無料テストで周囲の人間がたくさん買ったので引き続きプレイ。

人のランクマ見ながら絵描くのが一番面白い。

自分の方は9階浅パチャ梅喧。手癖で間に合ってない空対空の攻撃を振ってカウンターもらいがち。

空対空や6Pだけでなく、柊と投げと空投げとで使い分けていきたい。

MARVEL SNAP

いま世界で一番面白い新作スマホカードゲーム。

あのハースストーンを手掛けたベン・ブロード独立後の最新作。

毎ターン自動で増えるマナを使って、ロケーションと呼ばれる3箇所のエリアを、カードが持つパワー数値の大小で奪い合うというルール。

  • ロケーションにはカードは4枚まで
  • ロケーションによる特殊効果がターン経過で3ターン目までに順次開示される
  • 相手と「せーの」でカードを出し合う
    • しかし効果処理にはターンごとに優先権がある

という基本の制約が絶妙で、ロケーションの効果や相手のカードによってプレイが一気に変化する。

RNGのアドリブ性のバランスがさすがハースストーンを作っただけはあるなという気持ちになった。

プレイ内容によって、SNAPというランクポイントの掛け金増加宣言と撤退による自主敗北がいつでも可能で、ランクマでの負けによるダメージを自発的に抑えられたり、逆にブラフを張って相手を撤退させることができるのが面白い。

ハースストーンやポーカーが好きな人はハマるのではなかろうか。

カードの収集も遊んでいれば無料で手に入るようになっているし長期的にはすべてのカードが無料で入手できるデザインになっている。 しかしいわゆる経験値のようなシステムでランダム解禁の仕様なため、ネットで得た情報を元にデッキを複製するのは結構難しい。 ただし、レベルに応じて手に入るカードプールが決まっているので、基本的なカードは強力なものも含めて、遊んでいるうちに大体集めることが可能。

今ハマっているのはロケーションの移動でシナジーを生むカードタイプで、プレイは少し難しいが相手の妨害札が通りにくく、上振れすると2ロケーション確実に取れる動きができて楽しい。

そして何より、アメコミの絵を沢山摂取できるのも魅力。

日本語情報が少ないのだけ難点。

スプラトゥーン3

トライストリンガーとスシを使い分けてSまで上がった。

バイトはでんせつに上がるものの野良であっさりたつじん+3に落ちる。

ヒーローモードは一通りコンプリート終わって、あとはうまぁなるだけなのでちょっとモチベが別ゲーに吸われ始めている。

その他

ソニックフロンティアが楽しみで積んでたフォース掘り起こして遊んでみたりもしたが結局クリアしてない……

アートブックと画集を買って読む喜びを再発見してしまったので、自宅の本を置くスペースが徐々になくなっているのが目下の悩みです。

CeVIO AIすずきつづみも発売されて、ふとした時にニコニコ動画に行って実況やボイチェビのカバーを投稿順に掘りに行くのがとても楽しい。

記念で描いた立ち絵も素敵な歌動画に使っていただけて本当に嬉しかった。

今後もソフトウェアトーク関連のコンテンツはひっそり追いかけて、絵も描いていきたい。 なんならそろそろ4月に描いたささらちゃんから半年経過したので、さとうささら描きたい。

簡単だけどひとまず9-10月のまとめでした。

CLIP STUDIOで出力された画像と画面で色が違う問題、その解消

概要

CLIP STUDIOでイラストを作成した際、描画している色とpng等での出力結果に差があった。

原因はモニターが持つカラープロファイルによる画面の表示と、sRGBによる色出力結果の違いによるものだった。

png/jpgでのカラープロファイルに基づいた出力方法がわからなかったため、最終的にはsRGB表示でのプレビューを有効にした状態で色の調整・加筆を行って対応した。

2022年10月18日更新

上記ツイートのようにすると、Windowsにプリインストールされたカラープロファイルをモニターに対して適用できるようになる。

無事に画面の色情報が統一された状態で作業ができるようになった。

やったー!

追記おわり

環境

症状について

画像を出したほうが早いのでお見せします。

左がクリスタ、右がpngで出力したものです。 問題解決の試行錯誤をしている過程のファイルを改めて並べているので、作画進行度に差がある可能性があります。

クリスタの画面で表示されている左のほうが、色がはっきりとしており、特に赤色については顕著な違いがあります。

改めて過去のイラストも確認したところ、イラストの色が確実にクリスタと出力結果のpngで異なっています。

左クリスタ・右windows標準のプレビュー。特に肌や服の赤みが異なる

疑ったこと

  • モニターの設定が悪い
    • モニター本体ではプロファイルに関する設定メニューはありませんでした
  • windowsの設定が悪い
    • ディスプレイ設定からは、ディスプレイの物以外にカラープロファイルの変更はできませんでした
      • 2022年10月18日追記:できるようになりました。ブログ上部のツイート参照。
  • CMYKとRGBの違い
    • 実際に印刷はしないので関係ないと判断しました
  • クリスタの設定が悪い
    • これが原因でした

クリスタの設定について

カラープロファイルがモニター特有の設定となっており、pngやjpgの出力で使用されるらしいsRGBと異なる見た目で作業をしていたことが判明しました。

表示 > カラープロファイル > プレビューの設定

これをjpgやpngで出力される際に用いるsRGBの設定にしてプレビューをONにしておかなければ、モニターが持ち込んだカラープロファイルに基づいてクリスタが色の表示をするため、出力結果が描画画面と異なるものになってしまうようです。

解決方法

プロファイルをsRGBに変更し、表示 > カラープロファイル > プレビュー を有効にして、加筆と色味の修正を行いました。

次回以降の起動時にsRGBで描画画面が表示されるように、 ファイル > 環境設定 > カラー変換 > RGBプロファイル をsRGBに変更しました。 多分この設定をしておけば次回以降大丈夫なはず。多分。

①RGBプロファイル CLIP STUDIO PAINTのデフォルトRGBプロファイルを設定します。初期値では、OSの指定するモニタプロファイルが指定されています。 [環境設定]ダイアログ上でプロファイルを変更した場合は、OSの指定するプロファイルにかかわらず変更したプロファイルになります。 *1

わからなかったこと

jpgやpngで出力をしたかったので、カラープロファイルに基づいてこれらを出力する方法を探しましたが、見つかりませんでした。

ナビゲーター画面ではディスプレイのカラープロファイルが適用されるらしく、描画画面との色の差が気持ち悪いです。 sRGBで作業することで出力結果との差異がなくなる、という結論を自分の中で出しましたが、これはなんとか解消したい。

そもそも色については、

「R:255、G:0、B:0」は、「そのモニタで表示できる最も赤い色」というデータなのです。それぞれのモニタは機種ごとに表現できる色域に違いがあるため、「R:255、G:0、B:0」の時に実際に表示する色もそれぞれ異なる、ということになります。

ということらしいのですが*2、同モニター内で差があると作業にも影響がでます。

また、クリスタではメインディスプレイのみにカラープロファイルの設定が適用されるとありますが*3、サブディスプレイにしているモニターへクリスタのアプリケーションを移動させても、異なる色で出力されました。

ナビゲーターについては、サポートにも問い合わせをしてみる予定です。

調べたほうが良さそうなこと

  • sRGBのカラープロファイルをインストールしてWindows側で適用できるか
  • clipファイルやpsdファイルを入力してカラープロファイルで出力できる仕組みやアプリケーションが存在するか

その他

この手の話や設定について、デザイナーさんや職業イラストレーターの皆さんにとっては常識の知識なのでしょうか。

この他になにか気にしておいたほうがいいことがあれば教えていただけますと幸いです。

最後に

完成したイラストです。

特に赤の発色を最終的にどう調整したか気になる方はこちらご確認ください。

このほか、自分が投稿したイラストをあとから見返して色がくすんでいるなあ、どうも薄いなあと感じてしまっていた原因の一つがこのカラープロファイル設定だったようです。

最近は特定の人にむけて(勝手に)絵を描くことが多かったので、勝手に申し訳ないし悔しく感じています。

最後に、たまたま通話に居合わせたにも関わらず明朝まで原因調査と制作に付き合ってくれた友人に感謝を。

twitter.com

参考になった記事

遊んだゲームメモ 2022年7-8月

相変わらずお絵描きしていた。

ゲームはほどほどに遊んでいたが、7月に終わる予定だったゲームがつい昨日クリアしたばかり。

もう少しゲームもしたいな……

ゼノブレイド DE

ゼノブレイド3を発売日から遊びたくて7月の頭からプレイをし始めた。

実はWiiUWii版のゼノブレイドを遊んでいたものの、メリアという魔法キャラが加入するあたりで積んでしまって今に至る。

こちらの続きを遊ぼうとずっとDEは見ないふりをしていた。しかしとうとう3が出るとなってWiiUの置き場もなかったのでこちらを購入して遊ぶことに。

ゲームシステムと既プレイ部のシナリオを思い出しつつ、クオリティアップしたグラフィックで王道のストーリーを楽しんだ。

DEのグラフィックは無印と比べて格段に良くなっているものの特に目立つ金髪の色が強く陰影が弱めで、ちょっと安っぽく見えていたのが敬遠する理由の一つだったが、実際にプレイするとPVで見た印象以上に綺麗になっていたので全く問題なかった。

何より、表情、眼力が非常にかっこよくなっていたのが推しポイントになった。

メインストーリーを3発売までにクリアすることを目標にしていたので、キズナトークやマップ埋め、レベル上げがおざなりになって、最終ダンジョンとラスボスで苦労した。

レベルが足りないと敵に攻撃が当たらないし火力も圧倒的に足りないので、足りないと思ったら潔くレベル上げをするのは大事。

戦闘システム的な話では、チェインアタックは割と気軽に吐いていいとわかったことが2を通して分かっていたので、戦闘になれてきたらガンガン使った。

Wii版ではエリクサーの気持ちであまり使えなかったが、このゲームのチェインアタックは使わないと気絶取れないことが多いので、消耗戦になりがち。余裕が出来たら雑魚戦でもさっさと使うと戦闘が楽しくなる。

最終パーティーの話としてはカルナがド安定すぎて外せなかった。逆にラインは回避火力盾が加入してからはヘイト管理が安定しなくてほとんど使わなかった。ロックオンは正義。

リキも終盤のボスでダメ元で採用して非常に役立つことに気付くまではほとんど使わなかった。

操作していて楽しかったのはシュルク、メリア。

メリアは特殊なシステムでの盤面管理と火力が新鮮で、難しいながらも楽しい唯一無二のキャラだった。 シュルクが不要な場面では、メリアを火力に据えてシナリオ攻略をした。

シナリオの話は色々したいが、露骨なネタバレはあまり書きたくないので割愛。 どこかで書くかも。 個人的にはかなり満足。

2よりもシナリオが好きと言っていた友人Sの気持ちもよくわかった。 2が最高の少年向けBMGバトル物なら、無印は人が手を取り合う王道のファンタジー冒険劇。

世界観の広がりや対立構図・ボスも分かりやすくてしっかり熱いのでオススメできる。

繰り返しになるが、レベルはちゃんとあげよう。

ラスダン終盤に少し戻るとザコ敵+ユニークの3連戦が出来るスポットがあるので、上級者向け設定でレベルを調整して狩るとそこそこ効率がよかった。

ギルティギア ストライヴ

ブリジットすっっっっご……

ついに登場した元祖男の娘、10年以上の熟成期間にKawaiiが煮詰まって最強になっていた。 脳が壊れる。

声もビジュアルもモーションもかわいい。特にブレーキモーションとJD、リザルトがすごい。

すごくてびっくりして、実機で目の当たりにしたときに変な声出ちゃった。

そんな勢いで梅喧をまた触っている。

遠Sは振り回していて単発先端だとHS蚊鉤が繋がらないが、そもそも単発でもノーリスクで振れるだけで相当強いことに気がついた。

対ブリジットは個人的に梅喧でやっていてつらいし、ポチョムキンは馬鹿。

タワーはほとんどやってないけど8-10階でぱちゃってます。

スマブラSP

オンラインでのフレ戦がメインで、たまに近所のオフに行く。

スマブラそのもののモチベはほどほどだけどやると楽しいからやってる。

趣味がスマブラの人。

鋼の錬金術師モバイル

今月のスマホゲーム枠。

やることがまあまああってガチャの引きもかなり良かったので続いている。

けどいつプレイを中断してもいいくらいの気持ち。

暗影のラスト・エンヴィーが運良く☆3までになったので、この2体を主力にした6体を育成している。 ランファンが再推しだけどガチャからSSRが出ないのでしばらく様子見。

ゲームリソースの読み込みをアプリ起動時に済ませる設計なので起動が遅いのが難点だが、一度始まるとリッチなグラフィックでサクサク動くので、見ているだけでも結構楽しい。

その他

ゲーム初心者もいる中、大学時代の友人らとUltimate Chiken Horseをワイワイやったりもした。 煮詰まるとかなりガチな雰囲気にもなるゲームだけど、カジュアルにするのもいいゲーム。定期的にやりたくなる。

新すばせかも1周年記念絵作成の資料探しついでに起動して遊んだ。

お絵描きはKawaiiってなんだということをここのところずっと考えている。 とりあえず目鼻立ちのバランスがラフの段階からでもかわいいところに重心がいくように描きなれていきたさ。

ちゃんと成長している気はする。

そしてどうも夕焼けとか朝の空気感が好きらしいということに気づいたので、そういう雰囲気の絵をもっと綺麗に描きたい。

欲を言うなら、もう少しこの絵はバズるかなと思っていただけにちょっとだけ残念。知らない人には沢山見てもらえてRTもいただけたけど、感性や絵の描き方が世間とずれていないか不安。

流行りの乗り遅れとか、あとはあまり似てなかったり顔立ちがちょっと違ったかなあ……個人的にはすごい気に入ってる。

夜の通りとか田舎の建物とかクラブとかサイバーパンク・ポストアポカリプスな世界観とかも大好きなので、結局は空間+キャラクターでやりたいんだと思う。

Kawaiiは研究する。空とか空気感は好きな感じを描けるように観察してシチュエーションを考えていく。

それからお絵描きAIの台頭が急速に進んでいて面白い。 趣味絵描きの自分にとっては楽しい現象の一つだし、絵の描き方やツールの変化が楽しみではある賛成派だけど、世間の流れがどうなるのか見守っていきたい。 ツールは悪ではないし法整備が難しいのもなんとなくわかっている。技術が萎縮するほうが怖い。 デジタルの絵が主流になってもアナログ絵がまだ好んで続けている人もいるように、もしAIと呼ばれるツールがお絵描きの8-9.9割を済ませて完成する絵がメインストリームになっても、0からペイントソフトを使って描く絵も残ると予想している。 ツールと手法が変わっていくだけ。

来月はジョジョASBRもスプラトゥーン3も積んでるゼノブレ3もあるし、まだまだしばらくやるゲームは途切れることがなさそう。

遊んだゲームメモ 2022年5-6月

5月と6月は社会人になって一番ゲームをプレイした時間が短かったのではなかろうか。

すっかりお絵描きにハマってしまい、特に5月は暇さえあればずっと板タブに向かってペンを動かしていた。

メインに描いているのがゲームのキャラなのに、ゲームをやらないとはこれいかに。このままだと懐古の心で次に描くキャラクターを選ぶことになりかねないぞ、と思いつつお絵描きおもしれーんですわ。

その話は最後に触れることにして、ゲームの振り返り。

スマブラSP

近場の宅オフやオフイベントに顔を出しつつソラを使い続けていた。

VIPはほとんど潜らず、お絵描きの息抜きにフレンド対戦やったり、一日3戦縛りでスマメイトをやったり。

篝火#7にも遊びに行った。半分勝ちに、半分ずっと会ってなかったネス使いに会うつもりで。

Bまであっという間に敗者ロードを駆け抜けて終了した。そんな結果なので別にリザルトツイートは拾ってこなくていいかな……

別日にネス使いの飲みを久しぶりに出来たのも楽しかった。

当日の様子をぽかりさん(Fsannの奥さん)が4コマ漫画にしてくれて、そこに赤ネスとして登場できた。

地味に、というか非常に感激。大事に保存している。 これも含めて良い思い出。

また、ソラ開拓がかめめむらさとの両名により爆速で進んでおり、立ち回りでは古森霧ソラ、かめめソラのプレイ動画が大量に生まれているために本当に困らなくなった。

IDJの入力もZ2回の根性入力とZYA入力による最速とで使い分けが出来始めている。 お絵描きの合間のトレモが捗る……

結局メイトは20戦くらいしかやらなかった。

プレイヤー……のつもり

ウマ娘

お絵描きモチベが上がったことにより、Twitterに毎日流れてくるウマ娘のイラストの解像度を上げたい欲求が副次的に出てきた。

その結果、自分のスマホウマ娘をインストールしてプレイするに至るってワケ。

この手のコンテンツはハマると本当に怖いというか、自分が女の子の努力・信念のぶつかり合いみたいな構図が好きすぎて、どっぷり浸かりそうでずっと避けていたが果たして。

ありがたいことに無料分で☆3の娘も何人か引けて、ある程度楽しめている。

さすが覇権ゲーム、ゲーム内コンテンツの作り込みや丁寧さが抜群で、女の子のグラフィックもとんでもないほどかわいい。

しばらくはスクショを撮るゲームと化していた。

仕事終わりにエアロバイクを漕ぎながらウマ娘をプレイするルーティンで生活をしていたが、最近はプレイモチベの減少とともにサボりがちに。

最近は手持ちのキャラの育成を一通り試して、周回の段階になってちょっと時間が取れなくなってきた。

スタミナ消費にかかる時間が長いんじゃ……

アニメ2期までも観た。 2期、本当にすごいからゲームやってなくても観たほうがいい。

シンボリルドルフメジロパーマーオグリキャップトウカイテイオーマチカネタンホイザが好き。

ゲームプレイは大変だがウマ娘はいいぞと言えるようにはなった。

カービィディスカバリー

6月までにクリアしないと7月8月とこのゲームやる時間本当になくなる! と思い立ちスパートを掛けた。

つい先程裏ボスまで撃破したので、一旦目標完了ということにする。

一応コピー能力の進化制覇まではやった。

世界観の広さとステージの美しさは最高だった。

ポストアポカリプスの中でも、ころころと小さくてかわいいスクラップやポップなアートに溢れていて暗くなりすぎないようになっていた。

キャラクターのポップさも信頼のカービィで、じっくり遊ぶのにちょうどいい重たさだった。

64以前に出てきていたようなキャラクターとも久しぶりに会えたのがいた気がする。それも嬉しかった。

ただ一方で、1ステージが過去作と比べてやや長く感じた。 このボリューム感は後半になるにつれて気にならなくなっていったが、長いし周回してワドルディ助けるの面倒だなーと感じた。

多分、合間に挟まるコピー能力のチャレンジステージ(トレジャーロード)が1-3分でクリアできるのでそれでバランスを取っているのかな。

個人的にはトレジャーロードは、目標タイムクリアのために何度もノーミスクリアを目指したリトライをしたせいで、微妙な気持ち。

タイムを超える必要はゲーム的に不要な気配だけど、気になってしまうとどうしてもクリアしたくなる。

絶妙にカービィの向きや能力のオートエイムで狙い通りの動きができないことがあって、それで結構苦しい思いをした。

今からプレイする人には、無理にクリアする必要はないことを伝えたい。

もしかしたらエンドコンテンツの開放条件になっている……? 能力が全部進化できたので最後の1つをまだクリアしていないのでわからない。

あとは、スペースレンジャーとサーチライトボムがボス戦で安定して強かった。

ガードからスティック入力での回避をするとニーア・オートマタのようなスロー回避+特定の反撃動作が取れることに気づいてから、ボス戦は最高に面白くなった。

ジョジョASBR体験版

久しぶりに徐倫使えたのが嬉しくて期間中はずっとトレモと熱帯に潜っていた。

80戦ほどできた……が、よく接続が切れてしまって微妙な思いをした。

安定して戦えた上級者らしいDIOや承太郎に無限にボコられたが、初心者狩りくらいはできるようになった。

Son状態で使える糸を伸ばせば~を使うと高速中段やコンボ拡張ができる点、スタンドラッシュコンボあたりは、ASBを最初に遊んだ頃にはできなかったことだ。

アケコンを使って格ゲーをやったり、スマブラをガチった経験は活きるものだなあ。

ただ徐倫苦しかった……たまたま配信者の対戦で上位徐倫の動きが見れたがスタイリッシュで良い。ニコニコに残っている徐倫の動きもスタンドラッシュをガンガン使った固めが激しくてかっこいい。

でも、DIOに勝てる気がしなーい! 頼む製品版ではいい感じのバランスになってください。

あと6HSの初段キャンセルから一番叩き込みやすい角度~起き攻めください。

その他

時間があれば梅喧練習したいってずっと言ってる。

以上。

お絵描き

5月は描ける範囲でちまちま描いたら今までで一番描いてた。

おそとさんとこの絵を2枚描いてるのなんなんだよ。

6月はソラの一枚絵くらい。

かなりうまくなったのでは、と思った4月よりもうまくなったかも、とか実感できた。

見てくれた皆さん本当にありがとう。 正直かなり気に入っているのでもっと見て。

毎回前の絵超えるぞ-とか新しいことやるぞーとかやってるのでどんどんカロリー上がってる気がする。でも慣れればもっと速く描ける気もする。

ほかは練習とか落書きでほとんど人に見せる絵はなかった。

そういえばお絵描き用のアカウントも作ったので、良ければフォローしてやってください。

いいのが描けたらしばらくの間は本垢でもRTします。

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おまけ

お友達とやってGartic Phoneで出来たおすすめのパラパラ漫画です↓